保健事業
保健事業実施計画(データヘルス計画)
被保険者の皆さんができる限り長く自立した日常生活を送ることができるよう、効果的かつ効率的な保健事業の実施を図るため、保健事業実施計画を策定しました。
健康診査
糖尿病等の生活習慣病の早期発見や重症化予防、心身の機能の低下の防止等のために、ご自身の健康状態を把握する機会として、年1回の健康診査を実施します。
適切な受診・服薬の促進に係る訪問指導事業(個別健康相談)
被保険者の健康づくりを支援するため、適切な受診・服薬に係る訪問指導事業を実施しています。この事業は、保健師または看護師等が健康相談員として訪問し、医療機関の受診・服薬に関することや療養上の生活習慣に関することについて、無料で助言や相談を行うものです。令和6年度は「SOMPOヘルスサポート株式会社 (東京都千代田区神田淡路町一丁目2番3号)」に委託して実施します。
対象となる方には、封筒でお知らせをお送りします。この封筒が届いた方はお知らせを読んでいただき、希望される方は締切日までにお電話でお申込みをしてください。せっかくの機会ですので、是非ご利用ください。
お申込みのない方に、SOMPOヘルスサポートよりお電話をする場合があります。
対象となる方
- 3か月連続で1か月に処方薬剤が15種類以上ある方
- 睡眠薬投薬中で転倒等の自覚症状のある方
- 2か月連続で1か月に同じ効能・効果を持つ薬剤を2か所以上の医療機関から処方されている方
※ただし、人数の都合上、全ての方にご案内しているわけではありません。
ポリファーマシーについて
ポリファーマシーとは
多くの薬を服用しているために、副作用を起こしたり、きちんと薬が飲めなくなっている状態をいいます。単に服用する薬の数が多いことではありません。
特に高齢になると複数の病気を持つ人が増え、受診する医療機関が複数になることも薬が増える原因となります。
気になる症状があるときは医師や薬剤師に相談しましょう
薬を飲んでいて「なにか変だな」「いつもと違う」など気になる症状があっても、勝手に薬をやめたり、減らしたりするのはよくありません。
また、薬が多いからといって必ず減らすべきということではありません。薬によっては、急にやめると病状が悪化したり、思わぬ副作用が出ることがあります。
必ず、医師や薬剤師に相談しましょう。
お薬手帳は1冊にまとめましょう
お薬手帳を活用することによって、薬の重複や不適切な飲み合わせ等による副作用を防ぐことができます。
複数の医療機関にかかっている場合でも、お薬手帳は1冊にまとめ、受診の際は必ず持参しましょう。
処方された薬の記録をつけておくことで、医師や薬剤師が服薬情報を把握しやすくなり、災害等の緊急時にも役立ちます。
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参考:あなたのくすりいくつ飲んでいますか? (PDF 1.4MB)
作成:一般社団法人くすりの適正使用協議会及び日本製薬工業協会
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